複数の IPv6 プロキシ:生成・ローテーション・エクスポート
Multiple IPv6 は、1 つの IPv6 範囲から多数の IPv6 プロキシを作る機能です。XProxy は各プロキシに範囲内のランダムな IPv6 アドレスを割り当てるので、一度に最大 5,000 個のプロキシを作成し、アドレスをローテーションし、一覧をエクスポートできます。
必要なもの:Basic 以上のプラン(料金)、オンにした Multiple IPv6 スイッチ、そして /64 プレフィックスの公開 IPv6 アドレスを持つ box のネットワークインターフェース。
ひとことで言うと
各プロキシには、選んだインターフェースの /64 範囲から専用のランダムな IPv6 アドレスが割り当てられます。
1 つでも複数でもまとめてローテーションでき、秒単位のタイマーも設定できます。ポートとログイン情報は変わりません。
一覧を host:port、SOCKS5 URL、HTTP URL の形式で、ログイン情報込みでコピーできます。
Single Destination と Proxy Group のどちらにする?
生成時に選びます。アドレスの割り振り方が決まります。
| Single Destination | Proxy Group | |
|---|---|---|
| ポート | プロキシごとに 1 ポート。SOCKS5 ポートは HTTP ポート + 1000 です。 | バッチ全体で 1 ポート(SOCKS5 はそのポート + 1000)。 |
| IP | ローテーションするまで、ポートごとに固定の IPv6 アドレスが 1 つ。 | ポートがアドレスを順番に使うため、接続ごとに異なる IPv6 アドレスから出ていきます。 |
| 向いている用途 | IP ごとに 1 つのアカウントやツールを使う場合。 | 1 つのアドレスで多数の IP をローテーションしたい場合。 |
グループ内で 1 つのスロットをローテーションすると、そのスロットのアドレスだけが変わります。グループのポートは他のスロットを使い続けます。IPv6 アドレスではなくモデムのグループについては、Proxy Group をご覧ください。
IPv6 プロキシをまとめて作成するには?
ステップ 1 / 8
Proxy Management → Proxy Settings → General を開きます。Proxy IPv6 Setting で 1 Multiple IPv6 をオンにして保存します。反映のために XProxy が再起動します。
このスイッチは、その上にある IPv6 Proxy とは別物です。そちらは、各モデムの IPv4 ポートの横に IPv6 ポートを 1 つ追加する機能です。
ステータスの意味は?
ステータスは Interface & Address のインターフェース名の横に表示されます。
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| Online | アドレスがインターフェースにあり、プロキシが動作しています。 |
| starting | プロキシが作成されたばかりで、起動中です。 |
| Regenerating IP… | ネットワークの変更などでアドレスが失われました。XProxy が新しいアドレスを作成しています。 |
| Proxy Down | 新しいアドレスを作成できませんでした。XProxy は 5 秒後に再試行し、続いて 10 秒、20 秒、40 秒後、その後は 1 分ごとに再試行します。 |
| Interface Down | このプロキシのインターフェースがなくなりました。インターフェースが戻ると自動で復帰します。 |
XProxy は 5 秒ごとに、各アドレスがまだインターフェースにあるかを確認します。IPv6 アドレスがない行や、Proxy Down または Interface Down の行は、警告として強調表示されます。
Multiple IPv6 プロキシが動かないときは?
| 表示される内容 | 対処方法 |
|---|---|
| Network Interfaces の一覧が空 | /64 プレフィックスの公開 IPv6 アドレスを持つインターフェースがありません。ルーターやプロバイダーの IPv6 設定を確認してください。 |
| 「No global IPv6 found on selected interfaces」 | 選んだインターフェースの公開 IPv6 アドレスが失われています。別のインターフェースを選ぶか、そのインターフェースの IPv6 を直してください。 |
| 「Port conflict: ports … already in use by other proxies」 | 一度に生成するプロキシの数を減らすか、先に古いプロキシを削除してください。 |
| 「No available ports in range 9000–60000」 | その範囲のポートがすべて使われています。不要なプロキシを削除してください。 |
need_upgrade | 現在のプランには Multiple IPv6 が含まれていません。サブスクリプションの管理をご覧ください。 |
| 再起動後にページが空になる | Proxy Settings → General で Multiple IPv6 がオンのままか確認してください。 |
| クライアントがログインできない | バッチを生成したときに入力したユーザー名とパスワードを使ってください。バッチ内のすべてのプロキシで共通です。 |
よくある質問
IPv6 プロキシはいくつ作れますか?
一度に最大 5,000 個です。さらに必要なら、もう一度生成してください。各プロキシは 9000 番以降の空きポートを使う(SOCKS5 ポートは 1000 上)ため、その範囲のポート数が上限になります。
IPv6 プロキシ経由でウェブサイトが開かないのはなぜ?
これらのプロキシは IPv6 で外部に接続します。IPv6 アドレスを持たないウェブサイトは開けないことがあり、IPv6 のクライアントを別扱いするサイトもあります。まず少数のプロキシなどで対象サイトをテストしてください。
サブプロキシはどの DNS を使いますか?
API でプロキシに DNS リストを設定していない限り、Google Public DNS(IPv4 と IPv6 の両方のアドレス)を使います。box のシステム DNS リストは適用されません。
IPv6 Proxy と Multiple IPv6 の違いは?
IPv6 Proxy は、SIM がモデムに IPv6 アドレスを割り当てる場合に、各モデムの IPv4 ポートの横に IPv6 ポートを 1 つ追加します。Multiple IPv6 は、1 つの IPv6 範囲から、それぞれ専用のアドレスを持つ多数の追加プロキシを作ります。前者については HTTP と SOCKS5 プロキシの設定をご覧ください。
次はどうする?
ネットワークのフィンガープリントをブラウザプロファイルに合わせるか、複数のモデムを 1 つのポートにまとめましょう。

